はじめてのAE 〜初心者向け After Effects 講座〜

Skypeで初心者向けのAe(adobe after effects)のマンツーマン講座を8000円より行っております。たまに初心者向けの映像関連の記事も書いてます。 ・連絡先 g_mail「ky2nd777★gmail.com」★を@に変えて下さいませ。 skype「kyky2nd」 twitter「ky2nd」 リンクフリーです。

皆さんお久しぶりですKYKYです。
更新がほぼ一年ぶりとなってしまいました(^^)

まあ、単に更新に飽きてただけなんですけどね!


え?以前フラクタルエフェクトをやると言ってた?
なにそれおいしいの?




というわけで今回はエフェクトを作るときに
覚えておくとよいかもしれないちょっとした隠し味の追加方法です。



皆さん光るエフェクトを作るときに「スクリーン」「加算」ばっかり使ってませんか?

僕はそうです。




例えば炎の爆発っぽいエフェクトを作ろうとする場合…

1、とりあえず平面にパーティクル出して~
2、複製して~
3、ちょっとパラメーター変えて~
4、スクリーンと加算で重ねましたぁ~

11

 みたいなことしてるとすぐこうなるわけですよ。







だがしかし







ここで一つだけ、「乗算」等の暗くなる合成モードのレイヤーを挟み
エフェクトに暗い部分を作ってあげましょう。

すると、エフェクトの光の部分がより目立つようになります。
明るい場所でライトを照らしても眩しく感じませんが、暗い場所では眩しく感じますよね。
あれと似たような感じです。
光という主役を際立たせるために、脇役の闇を作ってやる…と。





実際に見てみましょう。


01
 
まずテキトーにパーティクルを出して赤色に調整。
それにラフエッジとVecterBlurをかけたもの。
これがベースです。






02
 
さっき作ったレイヤーを複製してブラーをかけたもの。





5
 
さらにもう一個複製してブラーをさらに強めにしたもの。
こいつらは周りのグロー部分になります。
ボウっと光ってる感じを出す為ですね。




03
 
最初のベースを複製して
パーティクルの量を減らし
色を黄色系に変えて
ラフエッジとVecterBlurを削除して
RadialBlurを放射状にかけたもの。

中央の明るい部分になります。






04
 
さっきの中央部を複製して
色を白に変えて
更にパーティクルの量を減らし
飛び散り具合を抑え
放射ブラーをさらに強めにしたもの

一番中央部分になります。






05
 
ベースを複製して
ラフエッジとVecterBlurを外し
粒の量を多くして
粒の大きさも小さくし
飛び散り具合を派手にして
モーションブラーをかけたもの

火の粉になります。
火の粉は粒の大きさを小さめに調整して
タービュレンスフィールドでグニャグニャ動くようにし
モーションブラーをかけるとそれっぽくなります。








 07
11

で、全部合成したものがこれ。
 


ここに暗部を加えてやりましょう。




08

ベースを複製して
粒の量と飛び散り具合を抑え
色を暗めに調整したもの


ベースの上に乗っけるので若干小さめにして
アクセント程度になるようにするといいです。

まさに料理の隠し味ですね。
入れすぎると主張が激しすぎてしまいます。
量は抑え気味にしましょう。メシマズの僕が言うんだ間違いない。


 で、このレイヤーを「乗算」モードで重ねます。
すると…





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こうなります。
違いが分かるように並べてみると






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どうでしょうか?
暗い個所があると、中央部分の明るい個所がより際立ったと思いません?






06

ちなみに重ねる順番はこんな感じにしてみました。
ベース2というレイヤーが暗部のレイヤーです。
中央部分の一番明るいところとベースの間にサンドイッチしてます。
このように暗い部分は複製したレイヤーの間にさりげなく入れてやりましょう。






 
というわけで、まとめます。

1、レイヤーを複製してパラメータを微妙に変える。
2、それを繰り返し、スクリーンで重ねていく。
3、間にパラメータで主張を控えめにしたレイヤーを乗算で挟んでみる。

これだけです。

「光るエフェクト=加算とかスクリーンで重ねばおk」と思っている方は
たまには「乗算」とか「 焼き込みカラー」とかのことも思い出してやってください。
















 SkypeにてAfterEffects講座を8000円で行っております。
詳しくはこちら
 

そんとき〜俺が〜



スーパーヒーローさ〜


 








いやあ、名曲ですね「燃えてヒーロー」









・・・・というわけで、
今回は稲妻(高度)を使うときのコツというか、
クオリティアップにつながるかもしれないことを
さささっと箇条書きで纏めてみました。




何かの参考になればこれ幸い。



まあ僕自身あんまり使わないので
かなりいい加減な内容ですがいつものことなので気にせずゴーです。







●メインの稲妻として使わず、サブとして使う

ゲームやアニメ調の雷みたいに、ド派手な雷を作りたいなら
稲妻(高度)は不向きです。

ぶっちゃけ、雷動画をyoutubeで検索したりして見ると分かるのですが
実際の雷って凄い地味です。
その地味な雷を模倣したエフェクトが、我らが稲妻(高度)なのです。

多分。




よって実写映像に雷を合成する時等はまだいいですが、
アニメや漫画に出てくる雷のような
ド派手さが求められる表現には不向きです。


じゃあどうすればいいのかというと、
自分的にはパーティクルでぶっとい線を描き、
それを重ねたものをタービュレントディスプレイスやラフエッジで波立たせるようにします。

それを 「メインの稲妻」として、それの周囲でバチバチしているオマケ
稲妻(高度)で作成すると良いと思います。



持ってるならMirを使っても良いでしょう。





●パーティクルを併用する

バチバチさせるのと同時にパーティクルで小さな粒を飛ばします。
中くらいのサイズ、大きいサイズとバリエーションを加えても良いでしょう。

1番小さい粒は画面全体を覆うようにして飛ばします。
すると雷エネルギーがほとばしっているように見え、
雰囲気が出ます。

また、雷が直撃している箇所から扇状に飛ばすのも良いです。
火花が散ってるようなイメージですね。

この場合、丸い形状のものと線の形状の2種類以上のパーティクルを飛ばしましょう。
複製してパーティクルの粒のタイプをちょっと変えてやればokです。









●カラーカーブで環境光を作る 

稲妻が出現する前に同じような色のカラーカーブをうっすら乗せておきましょう。
そう、雷の光で周りが照らされたようにするのです。
持っているなら、画面外にLight FactoryやOpticalflaresなどの
プラグインを使用し、レンズフレアを置いても良いです。


金が無くて持ってない?

標準レンズフレア、Light Burst、Light Rays、等でなんとかしましょう。





 


●コマ落としさせる

滑らかにぬるぬる動くと雷っぽくないです。
「時間」カテゴリの「ポスタリゼーション時間」エフェクト等を使用して
1フレームと1フレームの差を激しくしましょう。

このへんはアニメの作画雷エフェクトをコマ送りで見てみると
とても分かりやすいかと思います。

1フレーム毎の変化が凄く激しくしてあるんですね。
コマ落としすることにより、
「早すぎて人間の目が追えてない感」を出すことが出来ます。






●落雷の瞬間は思い切ってフラッシュさせる

どーん!
という音が聞こえてくるような感じで、
落雷した瞬間の2、3フレームは派手に画面を白く飛ばしても面白いです。

やりすぎてもダメですが。

調整レイヤーに
「CC Light Burst」
「露出」
等を強めにかけてから
数フレームだけ重ねてやるのが手っ取り早いです。

アニメっぽくしたいならチャンネルエフェクトの「反転」を使って
一瞬だけ画面を暗転させるのも良いでしょう。







● 「コアの大きさ」と「グローの大きさ」を少なめにする


デフォルトだとでっぷりしててカッコ悪いので、
細めにしてあげた方がカッコ良く見えます。多分。





● スクリーンで重ねる

黒平面に稲妻(高度)を適用し、
「元を合成」にチェックを入れます。

すると黒平面の上に稲妻が出てきますのでこのレイヤーを
「スクリーン」モードで下の映像と合成してやります。

さらにレイヤーごと複製してブラーをかけます。ガウスで充分です 。
3つから4つ ほど重ねてやり、上のレイヤーほどブラーを強くして透明度を低くします。


まあいつもの手法ですね。


でもコレで結構いいかんじになるんですよねぇ・・・。






●CC Kaleidaと組み合わせてみる

画面全体に電撃を走らせられます。
グローを強めにかけてやりましょう。二重がけでも良いです。

「乱流」の数値をを多めにしてやり、種類を「至る所」にすると
かなり派手にバチバチ出来ます。

擬似的ですが「レンズ補正」エフェクトの
「レンズディストーション反転」にチェックを入れ
奥行きをつけるのもいいです。

カメラ動かしたら破綻しますが
そもそも我らが稲妻(高度)は
最初ッからカメラなんて想定してない漢仕様なので
全く気にする必要なし。


















●もう手描きで雷エフェクトのかきかたをれんしゅうする


多分これ最強


















アニメやマンガ、映画を観るときに
登場人物のしぐさやセリフを真似ながら
観るということをやってみましょう。



多分他の人に見つかったら


「頭大丈夫?」


と心配されてしまいますので、
部屋を締め切ってドアに鍵をかけてから、
小声で行いましょう。



ディズニーのアニメーターでさえ、
女の子の歩く姿をアニメーションで描くときは
ドアを閉め、女の子歩きをしていたそうです。

(本人いわく、「ドアはちゃんと閉めたが、あれを見たら君は僕にキスをしたくなっただろうね」)




真似をすると、その人物の心境や性格がわかってきます。 
アクションのタイミングの勉強にもなるでしょう。

映像の文脈もつかめます。

テンポ感も何となく分かってきます。


というわけでさっそく
TSUTAYAで北斗の拳を借りてきて
ケンシロウと一緒に


「あーたたたたたたたたたた!」


と叫ぶのだ!


ほあったぁ!!


大衆とは素晴らしく寛容だ。フラクタル以外のすべてを許す。

〜オスカー・ワイルド〜



今日の最悪の病気はハンセン病でも結核でもなく、
フラクタルは不必要な存在だという思いである。

〜マザー・テレサ〜



フラクタル、ああフラクタル、フラクタル。

狂歌師・田原坊〜










皆さんコンニチハ。KYKYです。

前回の記事でフラクタルについての記事を書きましたが、
今回もフラクタルについてです!



何故同じエフェクトを二回連続でやるかというと




私がフラクタルが好きだから!






・・・というわけでもなく、単にフラクタルエフェクトで
暇つぶしがしたいだけです。





なので今回は「雪の結晶っぽいもの」
フラクタルで作ってみます!

そもそもフラクタルエフェクトを使うのであれば、
自然界のフラクタルで出来ているものを真似ればいいんじゃないか?


ということに今更気付いた私は、自然界のものについて調べることに。


・木の枝分かれ 
・アンモナイトの殻
・神経細胞
・稲妻
・リアス式海岸
・カリフラワー
・シダの葉っぱ



などなど、思っていたより多くのものが
フラクタルで構成されているという事実が分かりました。

フラクタルアートという、デジタルで作る絵画も存在するようです。


最初からそんくらい調べとけよって話なんですけどね。




そして調べていくうちに「雪の結晶」もフラクタルで
作られていると判明。




ん?

雪の結晶?









マンデルブロー反転z = z^7+cかっ!?
(フラクタル病患者の末期症状1 図形が脳内を支配する)











というわけで早速やってみましょう。




「選択の設定」を「マンデルブロー反転」にします。
「方程式」は「z=z^7+c」で。





37)








後で調整するのでカラーを一旦白黒にします。

55)


 


平面レイヤーにかけたフラクタルエフェクトに更に追加で
「CC vecter Blur」と「CC Glass」で質感を調整します。


CC Glassは
SurfaceカテゴリのBump mapを「なし」にして
「softness」をかなり低い数値(だいたい0.4くらい)にすると
いい感じに氷っぽくなります。



今回はこんな感じにしてみました。

11)

 
平面的すぎるのが気になるようであれば、
フラクタルノイズをオーバーレイ等で重ねてみたり、
ベベルをかけても良いと思います。







で、適当に色々調整してこんなんできました。



06)




こいつをパーティクルのテクスチャに設定して飛ばしてやります。

今回はCC particle worldを使いました。


Color Mapを「custom」にして、
色をこんな感じで青系統で統一してみました。


39)





後はいつもの要に複製してブラーをかけてスクリーンで重ねる
お決まりパターンを3回ほど繰り返します。



すると・・・・


42)









うん、遠目で見れば雪の結晶っぽいですね!

よね?!









無理矢理まとめたところで、以上プチ講座でした〜。





あ、もちろん次回もフラクタルについてです。
 (フラクタル患者の末期症状2 フラクタル以外のエフェクトに興味が無くなる)









 

 SkypeにてAfterEffects講座を8000円で行っております。
詳しくはこちら

当ブログにお越し下さり有り難う御座います。KYKYです。


今回はですね、
このブログを始めるにあたって
1番書きたかったことを書こうと思います。





そう、フラクタルの使い方です。





フラクタルノイズじゃありませんよ?


フラクタルの方ですよ?




世間一般では

「使ったこと無い」

「そんなエフェクトあったっけ?」

「ああ、フラクタルノイズね。よく使ってるよ」

「いらない子」

「エフェクト界の面汚し」




とまで言われているこのエフェクト(一部個人的意見です




本当に使い道は無いのであろうか?



もしかしてマイナーなだけで
実は物凄い可能性を秘めているんじゃないのか?


フラクタルの画期的な使い方はないのか!?


「aftereffects フラクタル」で検索かけても
フラクタルノイズのことばっか出てきて

「お前呼んでねーよ!俺が知りたいのは
フラクタルたんの使い方なんだよおおぉぉぉぉっっ!」




ということを考えている
酔狂なAeユーザーが全国に10人くらいいるはずなので
そんなフラヲタ発想力豊かな少年少女達と共に
大真面目にフラクタルの使い方を考えていこうかと思います! 







まずフラクタルを分析しましょう。
このエフェクトは一体なんであろうか?


そもそもフラクタルとは何か?

・・・困った時のwikipediaあぁ〜 




フラクタルfractalefractal)は、フランス数学者ブノワ・マンデルブロが導入した幾何学概念である。ラテン語 fractus から。 図形の部分と全体が自己相似
になっているものなどをいう。



〜以上、wikipediaより引用〜 





・・・・なるほど、まったくわからん。




ということで、困った時の
公式ヘルプぅ〜


「フラクタル」エフェクトでは、マンデルブローまたはジュリアのセットをレンダリングして、カラフルなテクスチャを生成します。


〜以上、公式ヘルプから引用〜


ふむふむ、なるほど・・・。

要するに「フラクタルな模様のテクスチャを描画する」
エフェクトということですね。




カテゴリは「描画」なので、他の描画エフェクトと同様に

お手軽に決まった模様を描画出来る

ことが強みですね。




しかもフラクタルで出せる模様はかなり個性的
言い換えれば他で代用するのは難しいわけですから
これはもしや活用出来るか…ッ!?


まあとりあえず見た方が早いということで、
フラクタルを平面レイヤーに適用してみましょう。


平面を作成し
「描画」→「フラクタル」を選択します。




するとこんなんが出てきます。
初見だとビビります。


36)




フラクタルは「選択の設定」と「方程式」というパラメータで、
どんな模様にするか決められます。

大きく分けると「マンデルブロー」「マンデルブロー反転」と
「ジュリア」「ジュリア反転」の4タイプがあり、
それぞれに4つの方程式が選べるようになっています。


01

※実際は他に「ジュリア上のマンデルブロー(反転」もありますが
見た目がマンデルブローと同じなので今回は省略します。




02
↑4つの方程式







デフォルト(上の画像)では、「マンデルブロー」のz = z^2+cになっています。

このパラメータだけ変えると見た目は以下のようになります。



●マンデルブロー 

マンデルブロー






●マンデルブロー反転
マンデルブロー反転






●ジュリア

ジュリア






●ジュリア反転

ジュリア反転









うん、キモいですね。




この有機的なキモさがフラクタルのウリです、多分。

「googleの人工知能が描いた絵」を皆さんは見たことがあるでしょうか?
もし無ければ今すぐ検索して見てみて下さい。





見ましたか?






めっちゃキモイですよね?





ああいうキモさを出したいなら、フラクタルエフェクトにも出番が回ってくるでしょう。


そんなもの作るハメになるかどうかは別として。






 さて、他のパラメータをいじってアニメーションさせても良いですが
今回はこの模様に注目してみます。





「マンデルブロー反転」の「z = z^3+c」 


これ、何かに似てませんか?


「マンデルブロー」の
「X(現実)」というパラメータで、
画面の中心に模様を持ってきましょう。

03



フラクタルの位置を調節したら、
このレイヤーをプリコンポーズします。

ショートカットは

Sfift + command(windowsならCtrね!)+ c

です。




プリコンポーズしたら
コンポジションに名前を付けます。



05




これをパーティクルエフェクトでいっぱい飛ばします。

デフォルトで入っている「CC Particle World」なら「particle」の
「particle type」を「Textured Square」にして
そのすぐ下の「Texture Layer」で先程のコンポジションを設定します。


06





色を紫にしてグローや複製+ブラー+スクリーンで合成する等して光らせれば・・・



07









「奥義。弾幕結界」 




 















ごめんなさい。


使いこなせませんでした。








いや、使えないのはフラクタルエフェクトではなく、
貧困な発想力しか無い私のアタマということは重々承知しております。










ただ一つ、今回分かったことは

「これは1回の記事で解説しきれるシロモノではない」

ということ。





…というわけで次回もフラクタルエフェクトの使い方です!







このエフェクト、テストに出るから
みんな予習復習しっかりやってきてね!


おにいさんとの やくそくだよ!








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