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とキタキ◯おやじのようなテンションで今回お送りいたしますプチ講座は

TVがプチュンって消えるときのアレ作りたい


と思っている方々に向けて開催されます!ああいう感じの表現に役に立ちそうなエフェクトをいくつかピックアップしてみました
 




さて、では具体的なエフェクトを紹介する前に、まずいくつか表現のコツを


1、お手本を見る
先ずは基本、お手本を良く観察するところからですね。
ネットで検索すればそれっぽいがいっぱいあるので参考にしましょう。英語で検索するといいかもです「tv noise」とか・・・
実際にプチュンって消えるテレビってもうあんまり無いですしね・・・・w

 2、チカチカさせる
点滅してますよね、ああいうのって。
ノイズ自体の明るさや、不透明度をチカチカさせるのもいいですが、画面外にレンズフレアとかの光源を置いて加算で重ねてもいいかもしれません。
また、砂嵐と番組が交互に映ったりとかするとそれっぽくなります。
ただやりすぎると視聴者の目に悪いので程々にしましょうw

3、微妙に色味をつける
白黒だけだと何だか味気ないです。それが狙いならもちろんいいんですがw
緑か青っぽい色を少し入れてやることでクールな感じになります。
逆に強い赤を入れると危ないスプラッターな感じになるので、狂気を表現した曲のPVとかには合うかも。

4、 動きにランダムさをつける
点滅や歪み具合のアニメーションのさせ方はランダムにするといいです。
なんか規則的だな〜と思ったらいきなり真っ白になったりとか、すっごい歪んだりとか。

5、 出てくるときと消えるときは手早く
「早すぎて見えん」くらいのかなり早いスピードでやるとかっこいいです。
ただ、余韻を残した方が効果的な場合もありますよね。
切なさや虚無感を出したいときは光がじわ〜っと消えるようにするといいかもしれません。

 






上記のことを気をつけながら、レッツ★トライ!


な〜に失敗しても確実にそれは貴方の糧になってるわけだから気負いせずぱぱっとやっちゃいましょう!
それでは役に立ちそうなエフェクトを紹介します!
()内はエフェクトのカテゴリです。探す際の参考に。





・フラクタルノイズ(ノイズ)

「またかよ」と言われてしまうかもしれませんが、実際これをベースにするのが良いと思います。
これをベースに、いろんなエフェクトを調整レイヤーで重ねていくといいでしょう。
もちろんパラメータを変えたフラクタルノイズ自体を複製しまくって重ねるのも併用しましょう。

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↑こんなかんじで重ねます



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↑パラメータの一例

この場合だと「コントラスト」を高めにして「明るさ」を暗めにします。
縦横比を固定のチェックを外し「スケールの幅」を大きめに「スケールの高さ」を小さめの数字にします。

「展開」にもキーを打つかエクスプレッションで動かしておきましょう。





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するとこうなります。これをベースとして使うといいでしょう。




・ノイズHLSオート(ノイズ)
小さい粒ノイズを出すエフェクトです。これを先程のベースの上に重ねます。
「ノイズ」カテゴリのエフェクトは種類が多いですが、これは自動でノイズを動かしてくれるのでおすすめです。

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「明度」を上げることで粒が出てきます。
「色相」を少しいじって色味を加えるといいでしょう。





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適用するとこんなかんじになります。
何となく近づいてきましたね。






・レンズ補正(ディストーション)

本来は実写素材のレンズの歪みを補正するエフェクトですが、四隅をぐにゃっと曲げることにより昔のテレビっぽい画面にすることができます。




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「視界」のパラメータを増やすと曲がっていきます。
「レンズディストーションを反転」にチェックを入れると曲がり方が逆になります。





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画面の四隅に注目して下さい。少し曲がっているのが分かると思います。
調整レイヤーで最後にかけるといいかと思います






・波形ワープ(ディストーション)

レイヤーをゆらゆらとした感じに歪ませます。
「波形の高さ」を増やすとより強く曲がります。
「波形の幅」を低めにして。「波形の高さ」をたまにぐっと強めにして、またすぐ弱めるといいでしょう。一瞬だけ歪ませるようにするとそれっぽいです。
こちらも調整レイヤーにかけるのがおすすめです。

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・輪郭検出(スタイライズ)

その名の通り輪郭を検出してくれます。
これ単体で使うのではなく、何かのエフェクトをかける前の下味をつける感覚で使うといいでしょう。


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直線っぽいのがよりざらざらした感じになりました。
お好みでどうぞ。





・タービュレントディスプレイス(ディストーション)

これもレイヤーを歪ませるエフェクトです。
波形ワープよりも色々な曲げ方ができます。
「変形」でどちらの方向に曲げるか設定できます。
「固定」で水平エッジをロックに設定するとテレビノイズのゆがみっぽくなります。


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こんなかんじになりました!




・レンズフレア(描画)

テレビが消える瞬間に一瞬表示させるとかっこよくなります。
このエフェクトは別の平面を作りそれに適用して「加算」モードで乗っけるといいでしょう。

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↑こんなかんじで


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加算で乗っけるとこうなります。
そのままでもいいですし、複製してCC Fast Blurで放射線を足したりチャンネルシフトで色を変えたりするとよりよくなります。


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↑デフォルトのレンズフレアにこのように設定すると青っぽくなります。
元の画像の「赤みの強さ」と「青みの強さ」をそれぞれ逆にした・・・で伝わらないと思いますがチャンネルについて書くと文章量が多くなってしまうので今回はこれで。
青いとなんかかっこいいよね?
え?僕だけ?





・ブラインド(トランシジョン)

テレビのインターレース(横線)を再現できるエフェクトです。
これも調整レイヤーにかけるといいでしょう。
幅を凄く小さくしてかけっぱなしにしておくのがおすすめ。

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それでたまにぐわっと幅広げてみたりだとか。
ランダム性ですよランダム性!
オフセット」エフェクトで縦方向に激しくずらす処理を同時に入れるとよりランダムさが増します。





・露出(色調補正)

明るさを調整するエフェクトです。
これでチラつきを再現できます。「露出」で明るさを変えられます。

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露出のところにエクスプレッションで


wiggle(150,1)


等と書いておくといちいちキーフレーム打たなくて済みます。
※エクスプレッションに付いてはこちらの記事の中盤辺りに少し解説があります。





・カラーカーブ(描画)

グラデーションを作るエフェクトです。
これは別レイヤーに適用し、そのレイヤーを合成して「ちょっと色味を混ぜる」感じでやるといいでしょう。モノクロよりも少し色味があるとちょっとオシャレな感じになることが多いです。
緑系だとサイバーチックに、青系だとクールなイメージになります。

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↑これを合成します。合成モードは色々試してみましょう。




・トランスフォーム(ディストーション)

レイヤーの位置、透明度、回転、アンカーポイント、スケールなどを調整できます。
「いちいちこんなエフェクト使わなくても直接レイヤーの大きさとか変えればいいじゃん」と思われるかもしれませんが、調整レイヤーにかけて1番上に配置すれば全部のレイヤーの大きさや位置をまとめて変えれるので便利です。
これでテレビが消えるときのアニメーションを作ると楽です。


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消える際に縦、横、縦、横・・・と引き延ばして消すとテレビっぽいです。
あまり時間をかけて変形するよりも早めにやるのが良いと思います。




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↑こんなかんじで、縦、横、縦、横と変形させます


だんだん短くしていくのがポイントです。
また、消える寸前に一瞬だけすごいフラッシュさせたり、消えるときや消えた後にレンズフレアをのせてみるのもいいかと思います。







いかがでしたでしょうか?

これらのエフェクトを使ってみると、やりたい表現が出来るようになるかもしれません。
組み合わせも大事です。エフェクトはパネルの上から順に処理されるということを頭に入れて、色々試してみましょう。

そして上手くいったら、その作成パターンをメモして、次に作る時の糧にしましょう。
そのように少しずつ覚えていけばいいと僕は思います。


実際、僕もエフェクトメモ帳を持っていて、このブログに書くネタをそこから抽出しとりますw



ということで、今回のプチ講座は終了です。









またきてくだされ〜〜〜〜〜〜〜

















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