当ブログにお越し頂き誠にありがとうございますKYKYです。

今日のプチ講座は「型抜き」です。

いわゆる「マット」ってやつです。
クッキー焼く時のアレを想像してもらえれば分かりやすいかと。








それでは本編スタートオオォォォォ!!!!








まず画像を用意します。
例によって筆者が旅行行った時に撮った写真です。
(和歌山県 串本海中公園にて撮影。海が綺麗!)



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テキストレイヤーを上に配置します。
テキストは適当でいいです。

するとこうなりますね。

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↑AE〜♩(日本公共広告機構風に)





このテキストレイヤーの描画モードを「ステンシルアルファ」にします。
これはアルファチャンネルの形で型抜きしてくれるモードです。


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こうなりました。
テキストの形に下の写真がくり抜かれていますね。







続いて今度は「シルエットアルファ」にしてみます。
このモードを使うと・・・

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こうなります。

ちょうどステンシルアルファと逆の型抜き方法になりますね。



テキストレイヤーをアニメーションさせてアルファで抜けば面白い映像になると思います。






ただしこの描画モードでの型抜きは


その下の全部のレイヤーに適用される


という特性があるのでそこに注意してください。








どういうことかといいますと・・・・



先程の画像の更に上にもうひとつテキストレイヤーを用意します。


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そしてこの1番上のテキストレイヤーの描画モードを「ステンシルアルファ」にしてみましょう。


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するとこうなります。




「AE」のテキストも、その更に下にある写真も、
1番上の「KYKY」というテキストの形に型抜きされています。







じゃあ一つのレイヤーだけ型抜きしたい場合はどうすんだよハゲ!


という場合は「トラックマット」を使います。








描画モードではなくトラックマットの設定を「アルファ」にします
すると、「アルファ」にしたレイヤーの
一つ上のレイヤーの形に型抜きされます。

※「トラックマット」が表示されていない場合、
レイヤーとかモードと書いてあるところを右クリして
「トラックマット」にチェックを入れ表示させてください。








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「AE」が「KYKY」の形に型抜きされています。
1番下の海の写真には何も影響がないことに注目!








おさらいします。

1、複数のレイヤーを纏めて型抜きしたい場合は、
「描画モード」を、「ステンシルアルファ」 や「シルエットアルファ」
に変更してみる

2、一つのレイヤーだけ型抜きしたい場合は、
「トラックマット」を「アルファ」に変更してみる





最初はこの二つのやり方を覚えておけばいいでしょう。
他にも色々な型抜き方法がありますが、それはおいおい覚えていけば大丈夫です。 


以上、プチ講座でした〜。 













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